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ガラスの城


ホテルに飾られた目を見張るシャンパングラスのピラミッドを見た。光輝くその造形に見入ったが、一瞬、頭をかすめた事があった。それは、土台を支えるグラスがあってこその、頂点に立つ、一個のグラスがあり得るのだな!という事であった。これを、日常の自分の生活に、また、仕事に当てはめてみた。日常の業務に追われて、身体と精神の疲れを、最近は特に強く感じている自分がいる。そろそろ限界が近づきつつあるのかな?いやいや、まだやれる!という思いが交錯する毎日である。しかし、ここまでやってこれたのも、自分の周囲にいる人々のおかげである。感謝しているが、でも、人間関係は厄介な代物であることも、数多く経験してきた。信じて頼れる人達!信じていても裏切られた人達?そのほか悲喜こもごもである。落ちたら割れるシャンパングラスのピラミッドの危うさを感じながらも、土台を支えてくれている人達を、信じて行こう!!!


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