生活習慣が脳にとっていかに大切か
「認知症予防を目指した多因子介入によるランダム化比較試験」(J-MINT研究)の結果が発表されました。多因子介入プログラム (生活習慣病の管理、運動、栄養指導、認知トレーニング)により、 認知機能低下を抑制できる可能性が明らかにされました。
特に運動教室に70%以上参加していたグループの認知機能が有意に改善していました。
さらに興味深いことに
多彩な食品を食べること
社会参加をすること
血圧を下げること
50歳過ぎて痩せすぎないこと(BMI22-24が適正)
の重要性も示唆されました。
【食品多様性スコア10の食品群】
さ:魚
あ:油
に:肉
ぎ:牛乳・乳製品
や:野菜
か:海藻
い:いも類
た:卵
だ:大豆製品
く:果物
参考文献
国立長寿医療研究センター SOMPOホールディングス
Japan-Multimodal Intervention Trial for the Prevention of Dementia: A randomized controlled trial
22 April 2024
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