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こどもの頭痛

こども〜思春期の頭痛が増えています。(当院の2021年の集計データでは頭痛で受診の12%

が0-19歳でした) 片頭痛には遺伝性が認められており、特に母親が片頭痛持ちの場合は遺伝性が高いというデータがあります。こどもの片頭痛は日常や学校生活にも影響し、欠席する理由にもなりやすく適切な対処が必要です。生活習慣の見直しや学校との協力体制の構築、予防薬の検討も必要です。特に両親どちらかが片頭痛持ち、朝から頭痛で起きられない、頭痛時に吐いてしまう、市販の痛み止めを多用している、月経時の症状が強い場合などは特殊な薬剤の服薬が必要なことが多く一定の効果も期待できるため受診をご検討ください。


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