つながるシート@アルカスSASEBO
- 3 日前
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認知症の患者さんに対して「診断して終わり」ではなく、「診断したあとも、ご本人やご家族が安心して暮らしていけるように街全体でサポートすること」が重要視されています。
そこで当院が注目しているのが、お薬だけでなく「地域の楽しい場所や、温かい繋がり」を処方箋のように提案する「社会的処方」という取り組みです。
当院の相談窓口には、1人で悩まれている認知症のご本人、日々一生懸命に介護をされ疲れてしまっているご家族がたくさん来られます。
病気にとって『孤立』の問題は深刻です。
医療におけるそのような課題を「アルカスSASEBO」さんと社会福祉協議会さんにご相談したところ、アルカスさんのご厚意によりホールの空席を特別な席「つながるシート」**として、認知症の患者さまとご家族をコンサートへご招待していただける事になりました。そして今年の3月に開催されたバイオリニスト石上真由子さんコンサートに10名の方が参加してくださいました。コンサート後の小さなお茶会では、普段は胸の内にしまっている切実な思いを語り合いました。同じ立場だからこそ「うちもそうですよ」「よく分かります」と共感し合い、私たちは「お互いの気持ちを分かち合える仲間の力」の大きさを改めて実感いたしました。
病院や地域の文化ホールなどがつながり、
ハブとなって街全体としてご本人やご家族の力となれるよう、この輪を広げ、病気があっても、介護をしていても、誰もが笑顔で暮らせる街を目指していきたいと考えています。



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